アンティークから手工芸品まで、日々の暮らしを彩るインテリア+アウトドアの道具を集めました。

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No.006  2011.09.16

週末の開放感に溢れるパリの郊外へ

今回の HAY hutte フランス買付けのメインイベントは、なんと言っても日曜日に行ったパリ郊外のブロカント!
週末の土曜日と日曜日は、フランスでも至る所でブロカントが開催されています。その夥しい中から直感だけを信じ、近場の何箇所かをピックアップ。そうして目的地を決め、パリからずっと東の方のエリアで行われているブロカント4箇所に脚を運んでみました。

この日は早朝5時に起床。何故なら、ブロカントは早い所では6時から、遅い所でも8時からはスタートしてしまうからです。本当にそんな早くからやっているのかな〜と疑いつつも、まずは行ってみようということで、6時に元気よく出発!
そして、日本で予約をしていたレンタカーを借りるため、モンパルナス駅へ向かいます。そう、HAY hutte 記念すべきヨーロッパでの運転デビュー!.....となるはずだったのですが、未経験の私たちを心配したパリ在住の友人二人が、見兼ねて同行してくれることになり、4人でドライブがてらの郊外買付けへ。車に乗り込み、パリの中心部を抜けると、すぐに青空と緑に囲まれたのどかな景色が広がります。この高揚感、たまりません!

まず向かったのは、南東に位置する VILLECRESNES エリア。その次は、少し北上し Champs-Sur-Marne エリアへ。
この2つは、リサイクル品を住民達が持ち寄ったバザー形式で、 子供達がフード店のお手伝いをしていたり、日本でいうところの町内会のお祭りのような雰囲気。古着や電化製品が多い中、たまーに素敵な生活雑貨も紛れ込んでいたり。住人同士のコミュニケーションの場と言えるようなブロカントでした。
そして、次に向かったのが Chanteloup en Brie エリア。17世紀前後に建てられた趣のある建物と、どこまでも続く草原がとても素敵な場所です。 右側は住宅、左側は草原という一本道沿いに並び立つブロカントで、その素晴らしい景色を見ているだけで、とてもハッピーな気分!

販売者さんたちもほとんどは近くの住民の方々で、おしゃべりをしたり食事をしたり日光浴をしながら、週末を楽しんでいる様子。こんなにお天気が良かったら、外でのびのびできるだけで幸せですよね。そんなアットホームな雰囲気だからか、皆さんご機嫌で、話しかけるとニコニコと返してくれます。その中で、この優しげなおじさまから、フランス軍のスタッキングアルミ鍋セットやグランテトラの水筒を購入させて頂きました!この穏やかな休日っぽいブロカントにいつまでも居たい気持ちをひきずりつつ、次の場所へ。

郊外のブロカント、最後の場所は Coutevroult エリア。ここも Chanteloup en Brie と同じく素敵なロケーションな上に、プロっぽいディーラーさんがチラホラいるような活気のあるブロカント。行って大正解でした!沢山のコーヒーミルやキッチングッズを扱っているお店など、可愛いものばかりで興奮してしまいます。ただ、状態がいまいちなモノも多く、購入までには至らず.....残念。

そのまま回っていくと、イスの修理工さんが!さすが代々受け継がれた家具を大事に使うフランスですね。 どうやら座面の籐張りを編んでいるようです。その黙々と手を動かす職人技にしばらく見入ってしまいました。イスの上には、ファブリックだけでなくタッセルの見本もあるところが、クラシックなイスが多いヨーロッパならでは。また、家具職人さんが休日のブロカントにいるということに、ヨーロッパの人たちのインテリア・家具への意識の高さ、身近さを改めて実感してしまいました。

この日は始めから終わりまで、ずっと晴天。回った4箇所の郊外ブロカントは、どこもそれぞれの雰囲気がありましたが、参加している販売者さんお客さんみんなが晴れた休日を楽しんでいる姿が印象的でした。やっと寒い季節が終わり、これから夏へ向かっていく開放感に包まれた、ヨーロッパらしい春の一日でした。

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