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No.012  2011.11.13

ストックホルムの身近な蚤の市 Hötorget

ストックホルムには、 Hötorget(ヒョートリエット)で開催されている有名な蚤の市があります。
ヒョートリエットは、ストックホルムの地下鉄の駅名にもなっている広場のこと。しかも、そこはストックホルム中央駅からわずか一駅の場所にある、街の中心部!蚤の市では珍しい絶好のロケーションです。 日曜日の朝に、ヘルシンキからストックホルムへ到着した私たちは、荷物を置いてすぐさま、この身近な蚤の市ヒョートリエットへ向かいました。

その時に、初めてストックホルムの地下鉄に乗車。 北欧らしい洗練されたデザインで、 鮮やかなブルーの車体がホームに滑り込んできた時、ちょっと心が躍りました♪ ビックリしたことは、東京並みに電車やホームに人が大勢いたこと。その光景を見て、今までに訪れた北欧の都市にはない都会的な空気を感じ、どこか安心した気持ちなったことを覚えています。ストックホルムは、やはり北欧を牽引するデザイン都市なんですね。

ほどなくして、ヒョートリエットの駅に到着。駅を出てすぐの広場が市場になっていて、蚤の市の開催場でもあります。元々ここの広場は、大昔から肉や魚・衣類・干し草などが売られていた場所で、今の市場のようになったのは100年ほど前だとか。店頭に並べられた色とりどりの野菜やフルーツ、見ているだけで楽しい気持ちになります。ちょうど時期的に、ヨーロッパならではの野菜・ホワイトアスパラガスも山積みされていましたよ。美味しそうな青果物に魅かれつつも、本業優先でまずは雑貨ハンティング開始!

今朝は大雨だったので、開催されているのか心配していましたが、思ったよりお店も出ていて一安心。しかし、お目当てであった北欧のデザイナーもの!といったアイテムは、なかなか見つかりません。「やっぱりストックホルムで一番有名な蚤の市だし、買い尽くされているのかな」と思いつつも、それで引き下がるわけにはいかないので、HAY hutte のコンセプトに合うおもしろいアイテムを根気よく探すことに。
そこでまず見つけたのが、ピューター製のタンブラー!パリからずっと探し求めていたのに、なかなか出逢えなかったアイテムです。個人的にピューター製の酒器を使い始めてから、その素材の力に虜になった私たち。何故かというと、その酒器を使ってビールやワインを飲むと、味が全然違うのです。キメは細かく、味はまろやかになって、とっても美味しい!持ち運びもしやすい素材だし、これはピクニックなどで重宝するなと思っていたので、見つけられた時はとても嬉しかったです。まとめて買ったら、そのお店のおじさまもホクホクした顔で嬉しそうだったのが印象的♪

次に見つけたアイテムは、KOCKMUSのホーローコーティングされた鋳鉄鍋。KOCKMUSのころんとした形のホーロー製鍋は色々なお店で見かけますが、鋳鉄鍋で且つこの小さな取っ手が付いた愛らしいフォルムは珍しい!鉄であればキャンプの時に直火で使うこともできるしと、即座に購入決定。
他にも、ガラス製品が大量にあったお店で、スウェーデンの老舗ガラスメーカー・pukebergの手吹きグラスにも一目惚れしたり。結果的には、ヒョートリエットで色々とおもしろいアイテムを購入することができました!

そのまま勢いにのって、私たちは次のマーケットへ。目指すは、ヒョートリエットから東の方へ移動したエリアで開催されている‘Stockholm Weekend Market’です。 まず驚くのは、最寄り駅 Gärdet の出入り口。まさに山を切り崩したような所にあります。街中をちょっと移動しただけで、いきなり自然が現れるのがストックホルムという街。羨ましい限りですね! そこから自然に囲まれた住宅街を、ひたすら歩くこと20分。ようやく、だだっ広い草むらの広場に到着しました。

しかし、おそらくここが目的地なのですが.....見渡す限り、どこまでも草むらしかない......!どうやら、今朝の雨で中止になってしまった模様.....。この一帯でマーケットが開催されていたらどんなに素敵だっただろう!と想像しても、やってない事にはどうにもなりません。つくづく、地元情報に基づくマーケットのあやうさを実感してしまいました。
そんな意味からも、街中で開催されているヒョートリエットは本当にありがたい! 街の中心部にあって、行くのに全くストレスのない蚤の市は本当に貴重な存在です!そんな訳で、ヒョートリエットに救われたスウェーデンでの買付け一日目だったのでした。

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