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No.013  2011.11.30

早朝の小旅行 パリ郊外のブロカント

週末のパリは、ブロカントが目白押し!
以前の特集No.006 「週末の解放感に溢れるパリの郊外へ」でご紹介したのは、 レンタカーを借りて郊外のブロカントを回った日曜日。その前日・土曜日は、パリの西に位置する郊外へ、 RER(高速郊外鉄道)に乗ってハンティングへ出掛けてみました。言わば、電車でのちょっとした小旅行です。

パリのブロカントは、本当に朝が早い!この日もお目当てのブロカントが早朝にスタートだったので、6時すぎにはアパルトマンを出発。外に出ると、まだ薄暗くひんやりとした空気のパリの街。ぼんやりと外灯が照らす道には人っこ一人歩いておらず、昼間とは全く違う表情です。早朝のパリは、赤いライトとグラデーションがかった空の色味がミックスされて、なんだか幻想的でした。

最寄り駅からメトロでRERに接続する駅まで行き、 Sartrouville という街を目指します。乗車して30分ほど経った頃でしょうか。無事 Sartrouville に到着。
ようやく日が出てきたものの、朝霧でもやがかっているプラットホーム。まだ週末の早朝だからか、私たち以外降り立つ人は誰もいません。この駅で合っているのか不安になりながらも改札を出ると、パリのブロカントを表す黄色いポスターを発見して一安心。道しるべとなるその黄色いポスターと事前に調べた地図だけを頼りに、住宅街で行われているブロカントへ向かうことにしました。

パリも少し離れれば、軒先に大きな庭がある住宅ばかり。その辺の住宅事情は、日本と同じですね。こちらは木製の低い垣根が多いこともあって、それぞれの家の庭を見ながら歩けるという醍醐味があります。どこのお家も庭が広いだけあって、ガーデニングには力を入れている様子。そんなよそ見をしつつ、ひたすら歩いていると、歩き始めて45分も経っていました。まさかこんなに歩くなんて...しかも、住宅街にも人っこ一人歩いていないとは...本当に方向が合っているのか、やはり不安になってきます。しかし、そう思うと現れるのが、あの黄色いポスター!信じて、そのままその方向へ突き進むと、ようやくブロカントの会場らしき大きな広場が見えてきました。

時計を見ると、もう8時前!予定よりも大幅に遅くなってしまい焦りましたが、これから準備するようなディーラーさんもチラホラ。時間としては、ちょうど良かったようです。
ホームセンターの広大な敷地内にある広場と駐車場のスペースが会場になっているようで、とにかく広い!さっきまで歩いていた通りには全然人がいなかったのに、何故か会場は大盛況。皆さんどこから来たのでしょうか!?

ブロカントの内容は、近くの住民の方達とプロのディーラーさんが混ざり合っていて、売っているアイテムのジャンルが豊富!そして、やっぱりパリの中心部よりも、格段にプライスがお手頃!私たちはフランスの日用品を求めていたので、そういった意味ではリアルなユーズド品も多く、なかなか探し出すのが面白いブロカントでした。
ここでは、フランスと言えば的なメーカー「ル・クルーゼ」と「アルコパル」のものを発見!特に、オレンジのオールド・ルクルーゼには、私たちも見た途端に一目惚れ!全てホーローでできている点や、ぽってりとしたフォルムがなんとも可愛らしく、即買いしてしまったのでした。

もう一軒目を引いたのが、フランスならではのコッパー製品を取り揃えているご夫婦のお店。個人的にも銅の鈍い質感がとても好きなので、思わず釘付けに!他にもバーナーだったり金属系の道具を扱っているので、HAY hutte のコンセプトに合うものも多く、色々と物色してしまいました。でも、こういった道具は男の人の心をくすぐるからでしょうか。私たちだけでなく、その一帯にいた男性のお客さんは、ほとんどこのお店に集まっていたように思います。色々見させて頂いた結果、こちらではコッパー製の片手鍋とボトルキャリーを購入。ご夫婦そろって笑顔で対応してくれて、買い終えた後とても嬉しい気持ちになりました。
1時間も歩いて何もなかったらどうしようかと思いましたが、終わってみれば大収穫!苦労して来ただけあって、手に入れたアイテムにもひと際愛着が湧いたような!自力で行くからこそ味わえる充実感、この気持ちを忘れたくないなと思った帰り道でした。

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