アンティークから手工芸品まで、日々の暮らしを彩るインテリア+アウトドアの道具を集めました。

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No.023  2013.02.13

アンティークハントはストックホルムで♪

一昨年・昨年と2回、スウェーデンへ足を運んで気付いたことがあります。それは、 私たちが買付けのために訪れた街の中でも、スウェーデンの首都・ストックホルムは圧倒的に買付けに適した場所であるということ。理由は、毎日開催されている不思議な蚤の市が数軒あったり、中心部にありながら色々な意味で良心的なアンティーク屋さんが多いから。
『平日だろうと週末だろうと、滞在していれば何処かしらで買付けできるのがストックホルム』
いつの間にか、私たちにとってこの街はそんな位置づけになりました。今回は、私たちが平日にストックホルムで買付けした時の様子をお届けしたいと思います!

毎日開催されている不思議な蚤の市・その1は、中央駅から地下鉄で20分ほどで到着する Vårberg の駅に併設されたビルの地下‘LOPPMARKNADEN’。市内の南西部に位置します。
あちらこちらに、黄色い看板が目印として掲げてあるので、迷わずにエントランスに行く事ができました。エントランスフィーがかかるので、入場する際にSEK15を支払います。こちらは、大ホールで開催されている生活市とアンティーク市が混ざり合ったような蚤の市。ファーストフードを販売するスタンドなども出ていました。

入ってすぐ目の前に現れたのが衣料品の山積みコーナーだったので、私たちが探しているようなものがあるのかなと不安になりましたが、広いホールを奥に進んで行くと.....ありました! アンティーク屋さんのコーナーは、店舗ごとにシャッターで区切られていて、思った以上の密集度!念入りにアンティークハントを開始します。まずは中の様子を把握するために、 横目で見つつ一回り。北欧のデザイナーものを多く扱っている数軒に絞り込んで買付けすることにしました。 日常使いできるようなARABIAの食器やNils Johanのステンレスポット、とてもレアなリンドベリ・Festongシリーズの卵型プレートなど、ハイヒュッテらしいアイテムを沢山手に入れることができましたよ。

とりわけ目を引いたのは、リンドベリやリサ・ラーソンの作品が沢山展示されていたお店。オーナーは若くて綺麗なお姉さんでした。あまりのコレクション数とリーズナブルなプライスにビックリしたことを伝えると、少し状態が良くなかったり、1点しかない半端モノだったりと、販売するのが難しいものも多いとのこと。しかし、じっくり吟味して見ると、全く問題のないものも多く、色々引っ張りだしては検討し、販売用だけではなく自分たちのプライベート用としてもかなりの量を購入してしまいました。 こちらのお店で仕入れた商品の中で特に気に入っているものは、深い青の釉薬が素敵なGefleのディナープレートとスーププレート!鮮やかなブルーに一目惚れし、迷わずセットで購入したものです。
結果、‘LOPPMARKNADEN’では色々なアイテムを仕入れることができて大満足!想像以上の収穫がありました。

毎日開催されている不思議な蚤の市・その2は、こちらも中央駅から地下鉄で20分ほどで到着する Sundbyberg にある‘Loppis - Gallerian’。市内北西部に位置します。
こちらも建物の地下1Fのフロアにアンティーク屋さんが集まっている蚤の市。規模は‘LOPPMARKNADEN’ほど大きくありませんが、なかなか良質なセレクトをしているお店が多く、私たちのお気に入りの場所です。全体的にアイテムのバランスが良いので、食器から調理器具、民芸品など色々なアイテムを探し出すことができます。
この日出店していたおじさんのお店では、珍しい上に状態が良い商品も沢山置いてあり、同行してくれたコーディネーターである友人も興味津々。私たちもリンドベリのSalixシリーズのプレートや北欧らしいステンレスの魔法瓶を購入しました。他のお店でもKOCKUMSの珍しい鉄鍋などを発見し、大興奮!期待を裏切らない蚤の市です。
Sundbyberg は雰囲気の良い住宅街なので、駅周辺に素敵なお店も多く、歩いていても楽しい街。 ‘Loppis - Gallerian’でお買い物した後は、近くのお店でお茶をしながら休憩もできるのでお勧めのエリアです。

郊外の蚤の市だけでなく、ストックホルムでの買付けで外せない場所は中心部のアンティーク屋さん!ガムラ・スタンを始めエステルマルム、クングスホルメン、セーデルマルムなど中心部のエリアであれば、質が良くアイテム数も多数揃っている素晴らしいアンティーク屋さんが必ず1・2軒はあります。街中を歩きがてらアンティークを探せるので、正に一石二鳥!その上、ストックホルムのアンティーク屋さんは価格も良心的なので、十分に見て回る価値があります。
ガムラ・スタンといえば、中世の香りが残るストックホルムの旧市街。石畳が美しいこのエリアは、いつもツーリストで賑わっている観光地でもあります。そんなガムラ・スタンにおいても、目に付くのは‘ANTIK’と書かれたアンティーク屋さんの看板。中を覗いてみると、観光客目当てのアンティーク風のものを売っているわけでもなく、必要以上に価格が高いわけでもなく、きちんと選別されたコレクションが並んでいる立派なアンティーク屋さんなのです。観光がてら素敵なアンティークを探すには、ガムラ・スタンはなかなかお勧めの場所。あまり時間がない場合でも、中央駅からすぐのガムラ・スタンは是非訪れて欲しいスポットです。

ガムラ・スタンで一通り買付けを終えると、ターミナルとなっているSlussen駅まで歩いていくのが私たちのお決まりのコース。向かう途中、一面青い海を見渡せる大通りに出ます。特にお天気が良い日は、空と海の青さがキレイすぎて、思わず見入ってしまうことも。買付けの疲れも、この美しい景色を見ると吹き飛んでしまうのです。
私たちがストックホルムでの買付けを愛して止まないのは、買付け先が充実しているからだけでなく、この街の素晴らしい景観が大好きだからかもしれません。私たちがストックホルムを訪れてしまう理由は1つだけでなく、2つあるようです。

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