アンティークから手工芸品まで、日々の暮らしを彩るインテリア+アウトドアの道具を集めました。

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No.003  2011.08.25

穏やかな空気が流れるヘルシンキの街

北欧のプロダクトデザインといえば、フィンランドを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
日本でも人気の高いmarimekko、iittala、ARABIA、FINELなどが誕生したフィンランドの首都・ヘルシンキでは、正にそのイメージ通り、素晴らしいプロダクトやアンティークに出会う事ができました。

ヘルシンキに着いて、私たちがすぐに向かったのは大きなレンガ造りの建物「ヒエタラハティ・アンティーク&アートホール」。目の前の駐車場では青空マーケットも開催されているので、アンティーク好きは是非とも訪れたいスポットです。
ヘルシンキはとても規模が小さく、ほとんどのエリアに短時間で移動ができる便利な街。ヒエタラハティが位置する西のエリアも、中央駅からトラム6番に乗ればわずか10分程で到着します。
朝一番突き抜けるような晴天の中そこに到着した私たち、まだ外は準備中のようなので早速レンガ造りの館へ入ることに。

なかなか重々しい入り口ゆえに、どんなお宝があるのか想像も膨らみ、なんだかドキドキ.....。
中へ入ると、アンティーク屋さんが複数入ったモールのような造りになっていて、沢山の商品が見やすいようにディスプレイされています。どこのお店の陳列棚も、FINELやARABIAなどの北欧アンティークが所狭しと並んでいる!その様子を見ただけで、来て良かったと確信しました。
やっぱり北欧に来れば、まだまだこんなに素敵なアンティークがあるんだ!と、この買付け中で一番強く思った瞬間だったかもしれません。

ヒエタラハティが素晴らしいのは、陶器やガラスのテーブルウェアだけでなく、キッチンウェアやファブリックなど一通り色々なアイテムが揃っているところ。週末だけでなく平日も営業しているので、人も少なく、ゆっくり商品を吟味することができます。難点を1つ挙げるとすれば、状態が良くレアなアイテムも多いので、若干お値段が高め.....。しかし、親切で優しいフィンランド人のオーナーさんばかりだし、まとめ買いをすれば大体少しはディスカウントしてくれるので、幸せな気持ちでお買い物ができる場所でもあります。

そんな空気感だからか、私たちも FINEL のお鍋たちや Kaj Frank デザインのホーロープレート、フィンランド製の麻のランチョンマットなど色々買い込んでしまったのでした。
その中でも一番嬉しかったのは、Antti Nurmesniemi がデザインしたラウンド型の鋳鉄鍋に出会えたこと!それは、気の良さそうなおじさんが店主のお店にコロンと置かれていました。私たちが買うと言ったら、その鍋の重さを心配して厳重に梱包してくれたり、やっぱりどこまでも優しいフィンランド人。お気に入りのアイテムを気分良く買うことができる、当たり前だけどなんて最高なことでしょう!ここを始め、ヘルシンキではいつもそんな嬉しい気持ちでお買い物ができたように思います。それもこれも、優しく実直なフィンランドの国民性がなせる技かもしれません。

重たいキャリーバッグをひきながら、帰りに通ったバンハ教会前の公園。沢山の若者たちが、芝生の上でポカポカの陽気を楽しんでいました。首都でありながら、どこかのんびりしていて穏やかな空気。アンティークホールでも公園でも、どこだろうとそんな独特な空気に包まれているヘルシンキの街を感じた一日目の出来事でした。

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